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5月, 2024の投稿を表示しています

Make it!制作 階段ピアノ

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使用した材料 ・べニア板(3x6 ft, 厚さ2mm) x 14枚 ・アルミテープ(幅50mm) x 55m ・タコ紐 (直径0.7mm) x 20m ・ペンキ艶あり白色 x 2L ・ペンキ艶あり黒色 x 0.2L ・マスキングテープ x 50m ・配線用ケーブル x15m ・Arduino Uno x1個 ・ブレッドボード x1個 ・ジャンパ線 x15本  ・10kΩ 1/8w抵抗 x12個 ・Macbook Air x1台 ・25wスピーカー x2台 ・50wアンプ x1台 ・ESP32-C3 x 15個   材料代で合計金額50000円ほど  Mackbookやスピーカーの金額は含まれていません 使用したソフト ・Garage Band ・Arduino IDE   完成した作品 工夫した箇所 鍵盤の戻りの良さを調べながら作成しました。   仕組み   実は技術仕様が変わり、データの送信をすべてWiFiを使っています  詳細な仕様 Arduino UnoのMidiキーボード認識にはmocolufaファームウェアをatmega16U2にフラッシュしました。 https://github.com/kuwatay/mocolufa   およそ5kgくらいから鍵盤は反応します。 チャタリング修正はBounce2を使用しています。    情報の送信はUDPで行っているので、セーブGIに引っかかった情報はすべて廃棄されます。 おかげでラグが少なく情報を渡せていますが、頻繁に音が鳴らなくなります。おそらくESP32のWiFiがスペック落ちを防ぐために頻繁に通信しないようにプログラムされているのかもしれません。 遊び方 上に乗るとピアノの鍵盤に対応した音が鳴ります。  一つの鍵盤に対して一つの音が鳴ります。 荷重が一つの鍵盤に重複したときは新たに音はなりません。   ...

大気の汚れ度を測る。MQ135 二酸化炭素測定

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こんにちは、こんばんは aliexpressの海を漂っていたところ、 面白いセンサーを見つけました。 一個140円程度で5個買いました。 開封してみると Flying-Fish MQ135の文字が これは大気の汚染度を測るセンサーになっています。 CO2だとか測ることができます。 実際にやっていきます。 用意するもの  ・MQ135 ・Arduino もしくは ESP32 ・ジャンパ線 センサについて このセンサーはいろいろごちゃごちゃ基盤に書いてありますが、型番は『MQ135』で基板を製造したメーカーは『Flying-Fish( 飞鱼 )』 (トビウオじゃん...) というメーカーのようです。 MQ135を製造したメーカーは『Zhengzhow Winsen(炜盛科技)』というメーカーのようです。 このセンサは、多くの熱が出ます。これは故障しているわけではなく、センサの仕組みが原因になっています。安価なガス(空気)センサはセンサの素子をヒーターで温めることによって抵抗値が変わり、その抵抗値でガスを検出します。なのでやけどはするほどではないですが、センサ自体は結構発熱します。 ちなみに精度が良くて、値段が高いCO2センサは、レーザ光を出して空気の反射量、吸収量を調べてCO2濃度を調べます。 回路 まずはデータシートを調べます。 https://pdf1.alldatasheet.com/datasheet-pdf/view/1307647/WINSEN/MQ135.html またモジュールの回路図はコピー品だったようで同じ回路図のものをネットで発見しました。 この回路図は以下のブログで閲覧することができます。(コードも載ってるしこのサイトに行ったほうが早くできると思います。) https://qiita.com/tomorrow56/items/127b06a6ba8bede56dff まあ基本はジャンパ線をVCCを5Vに、GNDはGNDに、DOは結線はなし、A0はADC(アナログデジタルコンバータ)がついているピンにINすればよろしいです。 D0は一定の入力電圧がオペア...