マイコンを知ろう(マイコンボードの種類とか)

 こんにちは、こんばんは

マイコンボードって知っていますか?

1970年代に誕生し、今では300円程度で買えるようになったマイコンボードですが、本記事ではその種類をざっくり解説していこうと思います。

ちなみにマイコンと言っていますがオンボードのマシンとごっちゃにして言っています。

大体あってて知ったかぶりできる程度の知識しか書いていないので、もっと詳しく知りたかったらググるなり図書館に行くなりして自分で調べてください。 (テンプレ) 

 

PC(プログラマブルコントローラー)

マイコンと呼べるかは怪しいですが(少なくとの一枚の基板からはできていない)一応元祖の存在として書いておきます。PCはGM(ゼネラルモーターズ)で開発されました。キーボードを使ってプログラムを書き込み、ピンにリレーをつないで回路を制御します。今でも産業の現場では使われています。

 

Arduino(アルドゥイーノ)

イタリアで教育用途として開発されたマイコンです。非常に簡単に操作できるようになっており、回路も単純(マイコンボードを使う場合)なので誰でもちょっと勉強するだけで使えます。またICの許容電流量が比較的大きいため壊すリスクが低いです。また専用の書き込みソフトがあり本当に誰でも使えます。さすが教育用

 

PIC(ピック)

PICはマイクロ・テクノロジー社によって開発されました。こちらはArduinoよりも本格的というか、玄人向けです。それ以外は比較的Arduinoと似ています。

 

Raspberry PI(ラズベリーパイ)

Raspberry PI、通称ラズパイはパソコンとしても使えるマイコンです。32、64bit可能なRaspberry PI A, B, Zeroタイプは内部にLinuxというOSをインストールできます。LinuxはWindowsとかMacOSみたいなもんですね(本当は全然違うけど)。なかでもRaspberry PI NanoはOSは入れられませんがとっても小さくて安価で買えます。しかもPythonというプログラムを使えます。一応教育用としての活用が多いラズパイですが普通にいろいろなことができるので知りたかったら調べてください。ここで書くには多すぎる。

 

ESP32 ESP8266

ESP32 ESP8266はWifi Bluetoothを標準で搭載しているマイコンボードです。そのうえ値段も一個あたり500円くらいととても手軽に買えます。プログラムにはArduinoのIDE(プログラムを書いて、ICに書き込むためのソフト)が使えるので難易度も低いのも魅力的です。あとPythonも使えます。Bluetoothのコントローラーでラジコンとかを作りたい人にはもってこいなマイコンだと思います。
 

Micro:bit

 
Micro:bitはイギリスの国営放送局のBBCが教育用途として開発したマイコンボードです。
チップにARM Coretex-M0かM4シリーズが搭載されていて、キッズ用と侮るなかれ、Raspi Pico並みのスペックがあります。また正面には5x5の25個のLEDがついており、ディスプレイとしても使えます。またタクトスイッチも2つついています。コードはCppかPythonで書くことができます。また汎用のエッジコネクタがついており拡張性もあります。

M5Stack

最近とても人気のある、マイコンボードです。チップはESP32を採用しており、Wifi、Bluetoothが使えます。
ディスプレイ、各種センサが標準で搭載されていて、単体でプロジェクトをすることができます。また派生ボードが多く出ていてプロジェクトに合わせていろいろカスタマイズするのもいいですね。

obniz(オブナイツ)


obnizはディスプレイのついたESP32のついたマイコンボードです。
購入すると、IoTサーバーが無料で使えます。IFTTTに登録したりだとかなくなります。すごい。
筆者は持ったことないのでよく知らんポヨヨですがブロックを組み合わせるようにプログラムをすることができて、本体がインターネットに接続できていればネットからプログラムをマイコンに書き込みできます。

 

 

追記はゆっくりして行きます 。

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