投稿

5月, 2023の投稿を表示しています

音が出るゴミ箱

イメージ
使用した材料  ・べニア板(3x6ft z=4mm) x2枚 ・PLA製自作三次元Lジョイント x12個 ・スカイブルー色ペンキ x1L ・白色ペンキ x0.1L ・木ねじ(3.5mmx25) x28本 ・Raspberry Pi 3 B+ x1個 ・人感センサー(フレネルレンズIRセンサー) x1個 ・ジャンパ線 x9本 ・5wスピーカー x1 使用したソフト、ライブラリ ・Raspberry Pi OS ・Python ・RPi.GPIO(ライブラリ) ・PlaySound(ライブラリ) 完成した作品 ごみの内圧で裏蓋が吹き飛んでみっともないことになってます。 仕組み 今回はA案を採用しています。 (なんかRaspiの機嫌が悪くてopencvが入れられなかった) 詳細な仕様 物体の感知には人感センサー(フレネルレンズ付きのフォトトランジスタ)を使用しています。検知された信号はRaspberry Pi 3B+のGPIOに入力が入り、Pyhtonで作られたオリジナルのプログラムによって、mp3音源がで再生されます。 仕様上人の手を検知するぎりぎりのところまで手を入れるか、温度変化がある物体でないと反応しません。    プログラム  準備中 遊び方 ゴミ箱の口からゆっくりごみを捨てます。 失敗点 ・今回の展示では開幕でRaspberry Piが度重なる再起動によりプログラムが起動しなくなりました。 ・ゴミ箱の裏蓋をマグネット方式にしましたがゴミの内圧に耐えられず、ごみ箱が破壊しました。 ・スピーカーの音量が小さすぎて(5wのスピーカーを使用)音が聞こえませんでした。 ・ピザ窯で忙しくて面倒を見れなかった。   改善方法 ・プログラムをスタートアップに入れておく。 ・ゴミ箱の扉を蝶番等で作って剛性を保つ。 ・スピーカーを屋外であれば20w以上のものを使う。 ・ピザ窯はもうやらない。

TFTのディスプレイを使う

イメージ
こんにちは、こんばんは 今回はaliexpressで見つけたよくわからないディスプレイを使いたいと思います。(3.5inchで安いのが全然なかった...) 1200円程度で買えました。安い。 でもよくわかんないので調べる必要があるようです。   お前は誰だ? コイツは何なんだと色々調べていたらLCD Wikiとやらに同じ型のものを発見しました。 http://www.lcdwiki.com/3.5inch_SPI_Module_ILI9488_SKU:MSP3520 ILI9488と書いてあります。 タッチ不可、SDカード使用不可なポンコツですがSPI通信を使うことによって画像を出すことが可能なようです。 ちなみに画質は480x320です。  3:2のディスプレイみたいですね。 とりあえずLCD Wikiのライブラリだと動作している報告があるので、それでやってみます。 使うもの ・Arduino Uno ・ジャンパ線 ・ビット変換機(8ch分ぐらいあるといい) ・ILI9488(買ったディスプレイ)   物の説明 『ちょっと待って、ビット変換機ってなに?』って思っている人がいるかもしれません。 そうだと思います。 ビット変換機は5Vの信号を3.3Vに変換するための部品です。ILI9488は5Vには対応していないので(無理やり対応させることはできるが壊れるかも)これを組み込んで、3.3Vに信号レベルを落としてやる必要があります。   回路 http://www.lcdwiki.com/3.5inch_SPI_Module_ILI9488_SKU:MSP3520 このページにある、ピンアサインを確認しながら組みます。   こうなるようです。 実際はArduino Unoに直挿しはせず、一度ビット変換機を経由してから配線します。      リアルガチのほうの写真 プログラム プログラムは以下の通りです。 http://www.lcdwiki.com/r...

巨大階段ピアノ

イメージ
使用した材料 ・べニア板(3x6 ft, 厚さ2mm) x 8枚 ・アルミテープ(幅50mm) x 55m ・タコ紐 (直径0.7mm) x 20m ・ペンキ艶あり白色 x 2L ・ペンキ艶あり黒色 x 0.2L ・マスキングテープ x 50m ・配線用ケーブル x15m ・Arduino Uno x1個 ・ブレッドボード x1個 ・ジャンパ線 x15本  ・10kΩ 1/8w抵抗 x12個 ・Macbook Air x1台 ・不織布白色(幅1800mm) x5m  ・黒色カーペット(幅700mm) x3m ・25wスピーカー x2台 ・50wアンプ x1台   使用したソフト ・Garage Band ・Arduino IDE   完成した作品 工夫した箇所 鍵盤の戻りの良さを調べながら作成しました。   仕組み 詳細な仕様 Arduino UnoのMidiキーボード認識にはmocolufaファームウェアをatmega16U2にフラッシュしました。 https://github.com/kuwatay/mocolufa   およそ5kgくらいから鍵盤は反応します。 チャタリング修正はBounce2を使用しています。   プログラム #include <MIDI.h> #include <Bounce2.h> MIDI_CREATE_DEFAULT_INSTANCE(); byte pins[12] = { 13, 12, 11, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2}; byte pitch[12] = { 72, 74, 76, 77, 79, 81, 83, 84, 86, 88, 89, 91}; int status[12] = {0}; Bounce button[] = {Boun...