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12月, 2022の投稿を表示しています

モータードライバL298Nを使う。

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こんにちは、こんばんは モータードライバをarduinoで使っていきたいと思います。    必要な部品  ・Arduino Uno  ・モータードライバー(L298N)  ・モーター(DC0~12Vの間までで駆動するもの) ・外部電源(DC0~12Vまで)  ・ジャンパ線とミノムシクリップ、ワニ口クリップ  部品の解説 このブログを書くにあたってL298Nのブログを調べました。 fritzingで分かりやすく解説しているブログがあまりなかった印象だったのでfriztingの図を使っていきたいと思います。 そしてここではL298Nのモジュールの解説をします。  手っ取り早くスペックを知りたい人はデータシートを読んでください。 https://www.akizukidenshi.com/download/ds/st/l298n.pdf   まず下の図がL298Nのモジュールの図になります。 そして図の下にある表がピンアサイン(ピンの役割と配置)になります。 ピン名 入力/出力 ことがら OUT1 出力 モーターAの出力 OUT2 出力 モーターAの出力 ...

Arduinoで超音波センサーを使う。(ESP32対応)

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 こんにちは、こんばんは Arduinoと超音波距離センサーを使ってArduinoで距離を測ってみたいと思います。 必要なもの ・Arduino、またはESP32 ・超音波センサー(HC-SR04) ・オスメスのジャンパ線 ・ブレッドボード  あれば ・温湿度計(DHT11) ・i2c搭載のLCD20x4,16x2 回路 Arduino ESP32 プログラム LCD20x4,16x2を使わない場合はシリアル通信で行います Arduino&ESP32 #define ECHO_PIN 2 // Echo Pin #define TRIG_PIN 3 // Trigger Pin #define SOUND_SPEED 340 //[m/s] #define MAX_WAIT 20000   double rate = 0; //受信間隔 double distance = 0; //距離 void setup() { Serial.begin(115200); pinMode(ECHO_PIN, INPUT); pinMode(TRIG_PIN, OUTPUT); } void loop(){   digitalWrite(TRIG_PIN, LOW);   delayMicroseconds(2);   digitalWrite(TRIG_PIN, HIGH); //超音波を出力   delayMicroseconds(10);   digitalWrite(TRIG_PIN, LOW);   rate = pulseIn(ECHO_PIN, HIGH, MAX_WAIT); //センサからの入力 if(rate > 0){     rate = rate/2;     distance = rate*SOUND_SPEED/1000000;     Serial.print("Distance:");  ...

Arduinoで初めての電子工作する。(Lチカ)

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こんにちは、こんばんは この記事ではLチカを行うだけです。 電子工作初めての人向けにちょっとだけ電気のルールを書いてあります。 必要なもの ・LED(定格5V)  ・Arduino Uno(またはNano、Mega) ・抵抗器100Ω 1kΩ(どちらかだけでもok) ・ブレットボード 回路を作る    これが回路になります。3番ピンから出て、抵抗を通って、LEDを通ってGNDに行くように電気が流れます。 電気は電圧が高いところから低いところに流れます。GNDは回路の電圧の基準であり、これを0Vとして考えます。そして回路のすべての電圧はGNDを基点の値として考えます。 プログラム Lチカ(LEDチカチカ)のプログラムは以下のようになります。 #define LED 3 //LEDの接続されているピン #define WAIT 1000 //待ち時間(ms) void setup(){ pinMode(LED, OUTPUT); //出力モードに設定する } void loop(){ digitalWrite(LED, HIGH); //5Vに設定する delay(WAIT); //待つ digitalWrite(LED, LOW); //0Vに設定する delay(WAIT); //待つ } 発展プログラム LチカにPWMを使います。 PWMはPulse Width Modulationの略で一定期間ごとのパルス電圧をパルス当たりの電圧の流す時間を変えて、電圧を疑似的に変えるという制御方法です。    ArduinoでPWMは簡単にできます。 #define LED 3 //LEDの接続されているピン #define WAIT 10 //待ち時間(ms)   void setup(){ pinMode(LED, OUTPUT); //出力モードに設定する } void loop(){ for(int i = 0; i < 256; i++){ //だんだん明るくなる analogWrite(LED, i); //PWM delay...

Arduino IDEを入れよう

 こんにちは、こんばんは 教育用マイコンボードであるArduino。 そのエディター兼コンパイラであるArduinoIDEを入れましょう。 思ったより簡単だと思いますよ。   Arduino IDEをダウンロードする まずArduino IDEをArduino.ccからダウンロードしてきます。 https://www.arduino.cc/ 上の「HARDWARE」「SOFTWARE」「CLOUD」と並んでいるので、「SOFTWARE」をクリックしてDownloadsに行けるので、右のDownload Optionsから Windows Win 10 and newer, 64 bits をクリックして、寄付を求められますがJUST DOWNLOADを押してダウンロードします。寄付を払いたい人は払ってください。   Arduinoをインストール ダウンロードしたexeファイルをクリックしてウィザードに沿ってインストールします。 あとは設定でコンフィグをいじってください。   以上です。お疲れさまでした。

windows10にpythonを入れる&使えるようにする

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どうもこんにちは pythonを最近勉強しているのですがいちいちubuntuのPCを起動させるのが面倒くさい... じゃあwindowsで開発環境作ればいいじゃん。 なので作ります 作ってみる 私はVScodeが好きなのでこれを使います。自分の好きなエディターを使ってください ↓↓VScode↓↓ https://code.visualstudio.com/ windowsの64bit版を拾ってきます。 次にpythonを拾ってきます。 ↓↓python↓↓ https://www.python.org/ pythonは好きなバージョンで入れればいいと思います。 ちなみに私は最新バージョンでやります。 「Downloads」から「All released」をクリック 下のほうに行くと「Looking for a specific release?」と書いてあるとこがあるのでそこの一番上のバージョンの「Download」をクリックするとわけわからんページにページに飛びますが下のほうまで行くと「Files」という項目があるのでそこの「Windows x86-64 executable installer」をクリックしてダウンロードします。 ※注意点1 pythonの最新バージョンだとwindowsでうまくpathが通らないことがあるためもしうまくいかないようならバージョンを一つ古いのに下げてやってみてください。 ※注意点2 pythonのバージョンは2.xと3.xだとだいぶ仕様だったりが変わっていて古いライブラリが動かないことがあります。使用するライブラリ等のバージョンにあったものを拾ってきましょう。 pythonをインストールします。 pythonのインストーラをダブルクリックで起動させます...

マイコンを知ろう(マイコンボードの種類とか)

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 こんにちは、こんばんは マイコンボードって知っていますか? 1970年代に誕生し、今では300円程度で買えるようになったマイコンボードですが、本記事ではその種類をざっくり解説していこうと思います。 ちなみにマイコンと言っていますがオンボードのマシンとごっちゃにして言っています。 大体あってて知ったかぶりできる程度の知識しか書いていないので、もっと詳しく知りたかったらググるなり図書館に行くなりして自分で調べてください。 (テンプレ)    PC(プログラマブルコントローラー) マイコンと呼べるかは怪しいですが(少なくとの一枚の基板からはできていない)一応元祖の存在として書いておきます。PCはGM(ゼネラルモーターズ)で開発されました。キーボードを使ってプログラムを書き込み、ピンにリレーをつないで回路を制御します。今でも産業の現場では使われています。   Arduino(アルドゥイーノ) イタリアで教育用途として開発されたマイコンです。非常に簡単に操作できるようになっており、回路も単純(マイコンボードを使う場合)なので誰でもちょっと勉強するだけで使えます。またICの許容電流量が比較的大きいため壊すリスクが低いです。また専用の書き込みソフトがあり本当に誰でも使えます。さすが教育用   PIC(ピック) PICはマイクロ・テクノロジー社によって開発されました。こちらはArduinoよりも本格的というか、玄人向けです。それ以外は比較的Arduinoと似ています。   Raspberry PI(ラズベリーパイ) Raspberry PI、通称ラズパイはパソコンとしても使えるマイコンです。32、64bit可能なRaspberry PI A, B, Zeroタイプは内部にLinuxというOSをインストールできます。LinuxはWindowsとかMacOSみたいなもんですね(本当は全然違うけど)。なかでもRaspberry PI NanoはOSは入れられませんがとっても小さくて安価で買えます。しかもPythonというプログラムを使えます。一応教育用としての活用が多いラズパイですが普通にいろいろなことができるので知りたかったら調べてください。ここで書くには多すぎる。   ESP32 ESP8266 ESP32 ESP...

インターネットの通信方法を知ろう(TCP、UDP通信)

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こんにちは、こんばんは 今回はインターネットの通信で使われるTCPとUDPについてだいぶザックリ解説します。 大体あってて知ったかぶりできる程度の知識しか書いていないので、もっと詳しく知りたかったらググるなり図書館に行くなりして自分で調べてください。 TCP TCPは Transmission Control Protocolの略です。日本語では伝送制御プロトコルと言われています。 TCPはUDPよりも速度を遅くなっており、信頼性に重きを置いた通信方法となっていて、送信した側が受信側にちゃんと情報が届いたのか確認できる強みがあります。 なので認証が必要な通信、また相手に届いているか知る必要がある通信にはTCPを使います。  同期型です。 UDP UDPはUser Datagram Protocolの略です。 UDPはTCPより早く通信できるようになっていますが、通信が相手に問題なく届いているのかを確認することができません。ですがTCPよりも早く送信できるためネットゲームの通信や、ストリーミングサービスなど通信量がとにかく多いサービスで使われます。 非同期型です。 イメージ図 わかりやすい図があったので張り付けておきます。      http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/042500095/042500005/?ST=spleaf